VWOB 【Vanguard Emerging Markets Government Bond ETF 】

    

ティッカー:VWOB
名称:バンガード 米ドル建て新興国政府債券ETF
カテゴリ:債券
レバレッジ:なし
ベンチマーク:バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックス
上場取引所:NASDAQ
売買単位:1口
設定日:2013年5月31日
運用会社:The Vanguard Group, Inc.
分配頻度:毎月
経費率:0.34%

目   次
1.ファンド概要
2.VWOBの使い方

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ファンド概要

VWOBは、バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックス(Barclays USD Emerging Markets Government RIC Capped Index)と連動したパフォーマンスを目指すETFです。

同指数は、残存期間が1年超の新興国政府、政府機関、国有企業の米ドル建て債券で構成されるインデックスです。

主な組入国(2016年8月31日時点):
China
Mexico
Brazil
Indonesia
Russia
Turkey
United Arab Emirates
Argentina
Qatar
Colombia

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VWOBの使い方

VWOBは、米ドル建て新興国債権の指数であるBarclays USD Emerging Markets Government RIC Capped Indexに連動するパフォーマンスを目指すETFです。

債券ETFは大きく、先進国公債、新興国公債、先進国社債、新興国社債、先進国ハイイールド債、新興国ハイイールド債とその他に分かれます。そのなかでもVWOBは、新興国公債に含まれます。先進国債権のETFとともにポートフォリオに組み入れると効果があります。

VWOBの経費率は、0.34%と同類のETFでは低く有利です。自身のポートフォリオに新興国債権を組入れる場合には、VWOBをまず第一に検討してみるのがよいでしょう。

価格が安くなり、利回りが高くなった時期に仕入れ(購入)ておくことで、リスクを低くし大きなリターンを期待できます。

インカムゲイン投資の運用について詳しくは、コチラ➡ 分配金を複利運用して老後の資産をつくるインカムゲイン型の投資信託やETF銘柄

購入時期を分散させ長期に運用する積立投資によって短期的な価格下落リスクを低く抑えることもできます。ETFを毎月定額で購入することで積立投資が可能になりますが、積立投資は米国証券会社でなければ手数料が高く、割に合いません。手数料が格段に安いインタラクティブブローカーが最適といえるでしょう。

ETF積立投資の留意点としては、
・ETFは1口単位での取引であるので定額ちょうどは買えません。
・ETFは売買手数料がかかります。米国証券口座は手数料が安いです。
・自動積立はできません。
・ドル建てで取引するので、都度為替の影響を受けることはありません。

ETFの積立投資について詳しくは、コチラ ➡ インタラクティブブローカーズだから出来る低コストのドル建てETFを使った積立投資の方法

 

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