インタラクティブブローカーズだから出来る低コストのドル建てETFを使った積立投資の方法

    

積立投資は、定期的に決まった額の投資証券を購入するというドルコスト平均法の原理をもちいた投資法です。

積立投資は、購入時期を分散させ長期に運用することで、短期的な価格下落リスクを低く抑えることができます。決まった手順を継続するフォーマル投資といえます。

投資対象は、日本資産および日本円への一極集中リスクを避けるために海外への分散投資が基本です。

海外分散投資をする簡単な方法は、国内証券口座にて円建ての投資信託で海外資産に投資することです。

ところが円建て投資信託の大きなデメリットとして、為替と切り離すことができない点があります。

詳しくはドル建て資産と円建て資産の違いを参照下さい。

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インタラクティブブローカーズを使う理由

世界の金融資産の多くは米ドルで取引されており、資産価値と円為替レートを切り離して取引するためには米ドル建てで取引きすることが必要になります。

そこで投資対象としてふさわしいのが米国市場のETFです。米国ETFを通して世界中に投資できます。

米国ETFは、海外分散投資を行うために低コストで、米ドル建てで、効率的に投資するためにもっとも有効な投資対象です。

米国ETFは、
・米ドル建てで取引でき、資産価格と円為替レートを切り離して売買できる
・米国市場には多種多様のETFが上場され、ここから世界に投資できる
・ベンチマークに忠実に連動し、透明性が高くて選びやすい
・信託報酬など運用コストが安い
・リアルタイムで多彩な取引が可能

詳しくは、ETFと投資信託と株式の比較を参照下さい.

ところが米国ETFは、マネックス証券やSBI証券など国内の証券会社でも取引できますが、売買手数料が1取引につき$20程度と高いです。

積立投資を実施する場合は、毎月複数銘柄を購入していくので、この売買手数料が高いとコスト負けしてしまいます。

そこで登場するのが米国証券会社です。

なかでも、インタラクティブ・ブローカーズの売買手数料は、1取引1ドル程度と格安です。

詳しくは、日本と米国の証券会社比較を参照下さい。

海外の証券会社であるため、日本に国債暴落や財政破綻が発生した場合にも、海外で資産をもてるというメリットもあります。

インタラクティブ・ブローカーズを使って米国ETFを積立することで、理想的な投資が可能になります。

唯一デメリットとして、海外証券口座での取引にはある程度の投資資金が必要になります。

そのため投資資金が少ないうちは円建て投資信託を使い、ある程度資産が増えてくると海外証券口座にて取引をするのがよいでしょう。

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資産の種類の配分(アセットアロケーション)を決める

積立投資は、何年も継続しての投資活動になるので、計画は綿密に行う必要があります。

まず第一に目標とするアセットアロケーションを決めます。

資産の種類(カテゴリー)別に分けるのが一般的です。これは値動きの異なるものを組み合わせリスクを分散させる目的があります。

カテゴリーは、先進国株式、新興国株式、先進国債権、新興国債権、海外REIT、国内株式、国内REITなどから投資するカテゴリーを選びます。

米国ETFにも、もちろん日本の株や債券、REITを対象にした銘柄はありますが、日本国内への投資は国内証券会社で行う方がベターです。

もともと円建ての日本資産を、わざわざ米国市場でドル建てで投資するメリットはありません。

したがって、先進国株式、新興国株式、先進国債権、新興国債権など海外資産は米国ETFを対象とし、国内株式、国内REITなどは国内証券会社の投資信託(あるいは国内ETF)を対象することになります。

銘柄を選定

次に、それぞれのカテゴリー毎に投資する銘柄を選定します。

米国ETFの銘柄情報を調査できるMorningstarを使います。資産の種類に合致したベンチマークの銘柄で、コスト(信託報酬)ができるだけ安い銘柄を選ぶのが適切です。

銘柄の調査方法については、Morningstarを使ってアメリカ市場のドル建てETF銘柄を調べる方法を参照下さい。

また、銘柄選定の方法については、海外分散投資に使える低コストの米国市場のドル建てETFの銘柄を選ぶ方法を参照下さい。

積立期間を設定して資金を配分する

まとまった初期の資金があるケースとないケースで異なります。

初期の資金がない時は、毎月の投資可能額を積立総額とすればよいので容易です。

初期にある程度の資金があるときは、その資金をどのくらいの期間をかけて積立するのかを計画します。

毎月の積立額を$2,000とした場合の例として、

ETF選択の一例

カテゴリー ティッカー 毎月の投資額 割合
先進国株式 SPY $800 40%
新興国株式 VWO $400 20%
先進国債権 BND $300 15%
新興国債権 VWOB $300 15%
REIT VNQ $200 10%

日本の資産への投資は、別途設定します。

インタラクティブブローカでの米国ETFの積立投資には、自動積立機能はありません。毎月の決まった日に、自分でETFを購入します。

ETFは1口単位での取引しかできませんので、投資額ピッタリを購入することはできません。その場合数か月分またいで口数を調整します。

厳密な積立投資ではありませんが、投資額がある程度の額になると大きな影響はありません。

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