ビットコイン(Bitcoin)に投資するETFのGBTC!仮想通貨を米国株式市場で売買できるメリット

    

仮想通貨を利用する場合、通常は仮想通貨の取引所に口座を開設して、仮想通貨を売買します。

この取引所の管理体制に問題があると、今回のCoincheck社ような流出問題となってしまします。

つまり、仮想通貨そのものよりも、口座を開設する取引所の選択が重要になります。

でもハッキリ言って、法整備も間に合っていない取引所の目利きは難しいです。

興味はあるけど、取引所のリスクがやっぱり怖い仮想通貨。

米国市場に、Bitcoinの価格に連動(ベンチマーク)する銘柄”GBTC”があったので紹介します。

目   次
1.ビットコインに投資する方法
2.仮想通貨の取引所でいくつか問題がおこっている
3.米国市場のETFでビットコインを売買する方法があった!
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ビットコインに投資する方法

仮想通貨取引所 Coincheck社 からのNEMの流出問題で、仮想通貨が何かと話題になっています。

仮想通貨は便利なツールの一つだけど、保管するのが難しく、過去にも流出問題が発生しています。

マウントゴックス事件やビットフィネックス事件などです。

また、相場価格が短期間で大きく上昇したこともあり、投機対象の一つとしても注目をあびています。

2017年末まで大きく上昇したビットコイン(Bitcoin)をはじめとした仮想通貨の相場価格は、その後の大きく下落しました。

ブームを巻き起こした投機・投資対象が、その後バブル崩壊するのは仮想通貨に限ったことではありません。

下落した仮想通貨が再び投機マネーの向け先になるのか、あるいは低迷するのか、将来的な価値はわかりませんが、仮想通貨の相場価格は今後も乱高下することでしょう。

仮想通貨を持つ目的はおもに2つあります。
①仮想通貨を、買い物や海外送金などのツールとして利用する
②仮想通貨を、売買益を得るための対象として利用する

②の売買益を得るために仮想通貨を持つ人が多いのではないでしょうか。

ビットコインとは?

ビットコインは仮想通貨の一種で、もっとも時価総額が大きい仮想通貨です。

ネット上で通貨発行(採掘と呼ばれる)されます。

通貨発行というのは、ネット上で膨大な計算作業を行い、取引台帳の追記処理を成功した人にビットコインが支払われることです。

採掘(マイニング)と呼ばれるのは、ビットコインを得ることが、金など希少価値の貴金属を採掘する作業ににているからです。

ビットコインの発行総額は、2140年までに2,100万BTCと決まっているため、その希少性が担保されています。

ビットコインの価値はその希少性から裏付けられ、ネット上でやり取りできるので、通貨としての機能を有しています。

政府や国の中央銀行を介さず、P2Pというネットワーク上で取引が行われるため、敏速に格安で世界中の相手へ送金を行うことが出来るメリットがあります。

ビットコインは取引所で取引できます。

単位は、
1 mBTC(ミリビット) = 0.001BTC
1 μBTC(マイクロビット) = 0.000001BTC
1 satoshi = 0.00000001BTC
などがあり、細かく分割することができるので、通貨のように使えるんです。

ビットコインを取引するには取引所で口座開設

ビットコインを取引きするには、仮想通貨の取引所に口座(アカウント)を開設する必要があります。

bitFlyer、Coincheck、Zaifなどの取引所があります。

取引所に口座を開設して、資金を振り込むと、仮想通貨を取引きすることができるようになります。

これは、株やFXと同様の流れです。

1btcは、100万円以上の高額になるけど0.00000001btcから買うことができます。

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仮想通貨の取引所でいくつか問題がおこっている

ビットコイン等の仮想通貨の根底にある、ブロックチェーンという技術は安全性が高いと言われています。

ところがこの仮想通貨、安全に保管することがとても難しいようです。

世界の取引所では保管していた仮想通貨が流出するという問題が度々起こっています。

取引所に保管してる自分のお金がなくなったらどうします?

そんなところにはお金を預けたくないですよね。

これが仮想通貨取引における大きなリスクになっています。

米国市場のETFでビットコインを売買する方法があった!

米国市場の上場投資信託に”GBTC”という銘柄があります。

Grayscale Investments社がスポンサーを務めるビットコイン・インベストメント・トラスト “GBTC”は、ビットコインの市場価格に連動する投資成果を目指しています。

GBTCを所有することで、ビットコインを所有することなく、ビットコインの売買益を得ることが可能になります。

ベンチマーク:TradeBlock XBX Index 24-hour VWAP

次のチャートは、ビットコインの価格推移とGBTCの価格推移を比較したものです。

どちらも3ヵ月のスパンですが、多少粗さは異なりますが、連動しているのがわかります。

GBTCを使うと、取引所での流出リスクはなくなります。

またすでに米国株を取引きできる証券口座があれば、新たに口座開設する必要はありません。

デメリットとしては、
ビットコインを使った取引や送金はできません
ビットコインのみ対象です

ビットコインに限らず仮想通貨は投機だと考えています。分散先の一つとして仮想通貨を活用する場合においても、上限額を決めて管理することが必要と思います。

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