家計の支出削減の手順

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収入を増やすよりも、支出を減らす方が主体的に取組みやすく、資金づくりの効果もすぐにあらわれます。

でも支出削減で疲労していませんか?また目についたものから削減しようとしていませんか?

長期にわたり精神的疲労をともなう節約スタイルは避けたいです。

支出の削減には限界があります。ゼロにはできません。したがって、目標をもって計画的に行う必要があります。

ある程度削減目標を達成したら、収入の増加や投資の上達に労力と時間を向けた方が効果的です。

支出削減に必要な項目と手順をまとめてみました。

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家計の数値を見える化(可視化)する

ダイエットをする時に体重計にのるように、家計も数値が見えなければ対策のとりようがありません。

一方、見える化のために過度な労力を使うと継続ができません。

こまかい家計簿をつけるのは労力がともなうので不向きです。家計簿をつけることが目的になっては意味がありません。

・手間が少ない
・目的が明確である が重要です。

具体的な見える化の方法は、
家計管理表~貯蓄残高推移と月次収支
家計と投資の管理にエクセルを活用する
●家計管理に適した銀行口座の構築(準備中)
を参照下さい。

目的・目標を明確にし、夫婦で共有する

家計の支出を削減するのは気分がよいことではありませんが、目的・目標を明確にすることで、取り組み姿勢もポジティブにできます。

目的・目標は、長期的なものから短期的なものまであります。

一般的にライフプランニング(生涯の生活設計)では、老後までの長期の計画をたてます。

具体的なライフプランニングの方法は、
ライフプランニングの考え方と手法
キャッシュフロー表で将来の家計診断参照

独身であれば、一人で全て決めればよいですが、既婚者は夫婦で目的・目標を共有する必要があります。

2人になれば組織になりますので、目的・目標を共有して、それに向かって行動することになります。

お互い納得した目標に向かうことが重要であり、またそうしなければお互いの価値観の差が縮まりません。

夫婦でもリードする方は特に、お金の知識を増やすことが必要です。リーダーが無知では、組織は良い方向には進みません。

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支出削減の計画を立てる

家計の数値を見える化すると、収支の赤字が続いている、貯蓄ができていない、増加が続いている費目など家計の問題点が見えてきます。

これらの問題に対策をする必要がありますが、細かいことから始めても効果が低く、漠然と節約するような精神論では疲労します。

まずは、支出の大きなものから見直します。

家計の支出の大きなものとは、まず住居費、教育費、保険費用、自動車関連費があげられます。

住居費

①住宅を購入 or 賃貸

自分の住宅を購入することは、不動産投資を行い、その費用を自分で払うという投資活動です。

したがって、不動産投資同様のリスクがともないます。価格変動リスク、火災・地震・水害など災害リスク、空室リスク(自分の移転)、金利上昇リスク などです。

また、入居者(自分)の環境変化にともなうリスクもあります。転勤など移転リスク、失業・病気など収入減少リスク、子供独立・離婚など入居者変動による物件とのミスマッチ などです。

金額が大きいので、リスク発生時のダメージは相当なものになります。

また金利負担も多額になります。金利の支払いは、資金をつくり資産運用して運用益を上げることと真逆の活動になります。

先に十分な資産と収入をつくり、リスク許容度を上げたうえでの住宅購入する順番が望ましいです。

②住宅ローンがある場合は早期返済

すでに住宅ローンを抱えている場合は、早期返済で負担金利を少なくすることが支出改善につながります。

保険料

家庭で加入する保険には、生命保険、医療保険、傷害保険、学資保険などあります。

保険商品には、保障に貯蓄機能を付加したものが多くあります。これを切り分けて考えることがポイントです。

また保障額も年齢と資産額を考慮して決めます。

資産運用を行う場合においては、保険に貯蓄機能を持たせると重複になります。低金利が続き、貯蓄性保険の運用利回りの低下や元本割れが続いています。

保険には保障機能のみを求めることで費用を見直します。

教育費

他の費目と異なり、教育費は投資的費用です。ただ投資的とはいえ資産運用とは異質のものです。

子供本人が主体的でなければ効果がないので、お金をかければよいというものではありません。しかし、統計的には教育費をかけた方が、学歴や収入が高くなっています。

あらかじめライフプランニングの中に教育費を織り込み、計画的に資金準備を行う必要があります。

●関連サイト 教育費ナビ

自動車関連費

自動車を運搬機能と割り切り、取得費用を抑えることができます。

その他

食費、光熱水費、通信費、臨時支出などあります。

・増加している費目
・額が大きい費目
・契約が見直せる費目(契約電気、携帯電話)
など対象を絞りながら対策を打ちます。

投資、消費、浪費に分けて考える

投資、消費、浪費に分け、先に判断基準を作っておく方法です。

・投資=将来のリターンのための先行支出 → 目標達成につながる
・消費=生活維持のために最低限必要な費用
・浪費=生活維持や目標達成に必要ではない、あるいは過剰である費用

浪費に相当するものを定義して、減らす習慣づけをします。

例えば、
最新の製品が出たら買う → 浪費 
みんなが持っているという理由で買う → 浪費
など、自分で価値を判断をする基準を作る

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