ライフプランニングとは、自身の価値観に基づいた生涯の生活設計を立てることです。
自身や家族の今後予定されているイベントや夢、目標を時系列にあらわし、それに応じたお金の出入りを設計します。
投資とは関係ないように思えますが、とても密接に関係します。投資はただの手段であり、投資には目的があります。
ライフプランニングで描いた生活を達成するための手段の一つが投資と位置づけられます。
したがって投資を行う前にライフプランニングをおこなうと、どのような運用スタイルが自身に適しているのかを理解できます。
ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンというように、リターンを得るには相応のリスクをとる必要が出てきます。
必要以上のリターンを得るために、不必要な投資リスクをとることは避けなければなりません。
ライフプランニングの方法
ライフプランニングを行うため具体的には、ライフイベント表とキャッシュフロー表を作ります。
ライフイベント表とは、結婚、進学、就職など自身や家族の今後予定されているイベントや夢、目標を時系列にあらわし表にしたものです。
キャッシュフロー表とは、ライフイベント表に応じたお金の出入りを表にしたものです。
手順としては、
①ライフイベント表の作成
②現状把握(収入や支出、資金残高の実績把握)
③将来の見通し(収入や支出の今後の見通しの見積もり)
④キャッシュフロー表の作成
⑤問題把握(資金繰りなどの問題点を把握する)
⑥対策と実行(対策の立案と実施)
この方法により、将来のお金の問題が見えてきます。
お金の問題というのは、このままでは
・○○歳頃資金残高が底をつく
・目標の資金残高まで届かない
等があげられます。
お金の問題を解決するためには、
①収入を増やす
②支出を減らす
③資産を活用する
の3つしかありません。
従って、問題を解決するためには、これらの3つについて対策を打ちます。
③の資産を活用する → 投資 となります。
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