住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスがそれぞれ50%を出資するネット銀行です。
SBIグループの一員として、SBI証券と連携した強みがあります。また、三井住友信託銀行と連携した住宅ローンは金利が低く人気があります。
海外や国内で証券投資をおこなうときの使い勝手はどうなの?
住信SBIネット銀行の活用のポイント
・国内大手ネット証券会社への送金手数料 無料
SBI証券、楽天証券
・国内送金手数料が安い
国内他行への振込み月3回まで無料、以降154円(税込)は国内最低水準
・ATM手数料が安い
イオン銀行、セブン銀行、ビューアルッテからの引出し無料
ゆうちょ銀行、Enet、ローソンATMは月5回まで引き出し無料
・SBIグループと提携でお得
SBIハイブリッド預金サービス
住信SBIネット銀行は、全体的に手数料が非常に安いです。日常生活用と国内証券会社用の両方の機能に適した銀行です。
証券会社との相性
証券会社と銀行口座の組合せの比較一覧表は、コチラ ➡ 証券会社と銀行の組合せ
米国の証券会社
本サイトで紹介している日本人でも日本に居ながら口座開設できる2つの証券会社 ➡
インタラクティブ・ブローカーズ(IB)
ファーストレード証券
インタラクティブ・ブローカーズ への入金は、米国シティバンク ニューヨーク支店へ米ドル送金となります。
ファーストレード証券(FR) の入出金は、米ドルのみ可能です。米国BMO Harris BankのFRの口座が送金先となります
住信SBIネット銀行では海外送金の取り扱いがありません。
国内への外貨送金は可能ですが、電話での依頼となります。
米国の証券会社を使う場合は、住信SBIネット銀行と海外送金可能な銀行を組み合わせる必要があります。
海外証券会社との入出金ルートの構築については、コチラ ➡ 海外証券会社の入出金
マネックス証券
マネックス証券と住信SBIネット銀行の間には特典はありません。
マネックス証券の送金先口座は、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行の4行です。
マネックス証券へ入金する場合は、住信SBIネット銀行より上記4行のいずれかに送金します。
ただし、住信SBIネット銀行の振込み手数料が月3回まで無料、以降154円と格安であるため大きなデメリットはありません。
マネックス証券の詳細については、コチラ ➡ マネックス証券の活用法
SBI証券
SBI証券と住信SBIネット銀行の間は、「即時決済サービス」があり
・ 買付余力への即時反映
・ 入金手数料は無料 です。
出金も無料ですので、住信SBIネット銀行⇔SBI証券間の資金移動は、手数料がかかりません。
また、SBIハイブリッド預金サービスがあります。
SBIハイブリッド預金とは、SBI 証券における株式等の現物取引の買付代金や、信用取引における委託保証金に充当できる銀行預金です。
つまり銀行の普通預金口座も投資用資金として証券口座の資金同様に活用するというものです。詳しくはホームページで確認下さい。
SBI証券の詳細については、コチラ ➡ SBI証券の活用法
楽天証券
楽天証券と住信SBIネット銀行の間は、らくらく入金サービスがあり
・ 残高への即時反映
・ 入金手数料は無料 です。
出金も無料ですので、住信SBIネット銀行⇔楽天証券間の資金移動は、手数料がかかりません。
楽天証券のホームページで手続きを行います。
楽天証券の詳細については、コチラ ➡ 楽天証券
住信SBIネット銀行の口座開設
住信SBIネット銀行のホームページ上より申し込み手続きが行えます。
キャッシュカードが本人限定受取郵便で送付されます。その際写真付き本人確認書類を提示することで本人確認が行われます。
ホームページで受取確認後、口座開設が完了になります郵送を選択することもできます。
本人確認の方法が一般的なネットバンクと異なります。
SBI証券の口座を既に開設している場合は、本人確認書類の提示が不要になり簡単に口座開設できます。
住信SBIネット銀行のATM
住信SBIネット銀行の提携先ATMは、イオン銀行、セブン銀行、ビューアルッテ、ゆうちょ銀行、Enet、ローソンATM
イオン銀行、セブン銀行は、預入れ・引出し無料
ビューアルッテは、引出し無料
ゆうちょ銀行、Enet、ローソンATMは、月5回まで引出し無料、預入無料
ATM無料の提携先が多く、コンビニが普及した現状では非常に便利で安上がりです。
(2015年5月)
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