投資を行う上で、ポートフォリオという言葉をよく見聞きします。ポートフォリオとは、資産の組合せのことを表します。
投資を行う場合には、リスクについて考えなければなりません。
株式やETF投資を行う場合の主なリスクは、まず価格変動の不確実性です。
これは、株式や債券、不動産、商品など金融資産の種類により異なります。またそれぞれの銘柄によっても異なります。
それぞれリスクの異なる金融資産に分散投資を行い、リターンの最大化とリスクの最小化を目指します。
具体的には先進国株式、新興国株式、先進国債券、新興国債券などの資産の種類の配分を計画します。
資産をアセット(asset)、配分をアローケーション(allocation)からアセットアロケーションといいます。
アセットアロケーションにそって銘柄を選定していき、ポートフォリオを計画します。
また、主なリスクに為替変動もあります。
日本に住んでいるという理由だけで、>日本円及び円建て資産に投資することはリスクが集中していることになります。
通貨を分散させることがリスク分散になります。
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日本円及び円建て資産の危機については、コチラ ➡ 日本の危機から見えること
資産運用を行うにあたり、アセットアロケーションを計画し、自身の資産のポートフォリオを構築することは非常に重要です。
通貨や資産種類の組合せと配分をあらかじめ計画し、その計画にそって投資を実施する習慣が必要です。
<資産配分の例>
円建て
・日本株20%
・現金10%
ドル建て
・米国株20%
・新興国株10%
・債券30%
・現金10%
上記は一例です。
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