PDCAとは聞きなれない言葉と思います。おもにビジネス用語として使われる言葉です。
横文字だし、意味わかんないし、こんなのが儲けるのに必要なん?
必要です。
物事なんでもそうですが、いきなり上手にできることなんてありません。やってみて、失敗し、試行錯誤を繰り返し、コツをつかむことで上達しますよね。
投資だって同じように上達するしかありません。
ただ同じ失敗を何度も繰り返していては時間のムダだし、とんちんかんな失敗をしても遠回りになるばかりです。
そこでこのPDCAの出番です。
PDCAサイクルとは?
PDCAサイクルとは、事業活動における業務管理の手法で、計画→実行→評価→改善 を繰り返しおこない業務を継続的に改善する手法です。
1.Plan(計画)
2.Do(実行)
3.Check(評価)
4.Action(改善)
1~4を繰り返すことで、螺旋状に改善が進みます。
投資で利益を上げるための投資活動は、事業で利益を上げるための企業活動と全く同質です。
ただ企業活動は組織力を存分に使うことができますが、個人の投資活動では全て一人でおこなう必要があります。
その弱点を補うためにも、ビジネスで使われているよいツールや手法を個人の投資活動にも取り入れて役立てます。
個人投資におけるPDCA
投資活動において試行錯誤は最も重要な要素です。
ただしこの試行錯誤も、手順を踏んで行わなければ同じ失敗を繰り返してしまうことになります。
個人投資におけるPDCAサイクルは、
1.Plan(計画)・・・投資方針やルールを決める
2.Do(実行)・・・決めたことを実践する
3.Check(評価)・・・実践した結果を分析・評価する
4.Action(改善)・・・改善策をたて、投資方針やルールを変更する
このプロセスを記録して繰り返すことで、自分に適した投資スタイルを確立します。
PDCAサイクルをまわすためには、家計はもちろん投資も見える化することが必須です。
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