見える化 とは聞きなれない言葉と思います。おもにビジネス用語として使われる言葉です。
投資は家計のことなのに、なぜビジネスが関係すんの?
大ありです。
ビジネスつまり企業活動は、継続的に利益を出して企業を存続させることにあります。主体は企業である組織です。
企業活動は利益を得ることを、組織で、業として行っている訳で、英知をそこに集中させます。
一方、家計経営は、利益目標ではありませんが、ありたい生活を継続維持させることにあります。主体は自分であり、家族です。
ありたい生活を実現させるために、多くの場合はお金が必要となり、収入を増やしたり支出をコントロールしなければなりません。
企業活動に利用されているテクニックやノウハウを、家計の投資活動に活かすことが出来れば効果抜群です。使えるものは積極的に利用しましょう。
見える化とは?
可視化されづらい作業や経営状況を可視化して、問題の早期発見、効率化、改善、目標設定に役立てます。
投資で利益を上げるための投資活動は、事業で利益を上げるための企業活動と全く同質です。
ただ企業活動は組織力を存分に使うことができますが、個人の投資活動では全て一人でおこなう必要があります。
その弱点を補うためにも、ビジネスで使われているよいツールや手法を個人の投資活動にも取り入れて役立てます。
これは上達の時間短縮にもなります。
個人投資における見える化
個人投資における見える化とは、
・家計と投資の状態が一目でわかる
・問題点が早期発見できる
これらを満足するような図・表・グラフになります。
定期的にモニタリングする必要があるので、簡単に作れるように工夫することが重要になります。
見える化の参考になるページ
家計管理の簡単な考え方をまとめました、コチラ ➡ 家計管理~家計編
投資管理の簡単な考え方をまとめました、コチラ ➡ 家計管理~投資管理編
エクセルを使った家計管理表については、コチラ ➡ 家計と投資管理にエクセルを活用
手間が少なく継続できる家計簿については、コチラ ➡ 家計管理表~貯蓄残高推移と月次収支
具体的なエクセルを使った家計簿の作り方は、コチラ ➡ 簡単に家計を見える化できて継続できる家計簿をエクセル(EXCEL)でつくる方法
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