【図解】資産を増やすイメージを持つ

    

一般的な家計においては、収入源は、労働における給与収入のみで、それから生活費等の支出を引いた分が貯蓄となります。

1年間の収入と支出と、その前後の資産の状況を図に表すと次のようになります。

PLBS1

この例では、1年間の給与収入が600万円、支出が500万円ですので、差額100万円が貯蓄にまわり、300万円であった資産が400万円になります。

純資産(実質の資産)は、負債がないので資産と同じ400万円になります。

補足ですが、左図の期間の収入と支出を表したものを損益計算、右図の資産と負債、純資産を表したものをバランスシートといいます。

仮に、給与と支出がこの先も同じとした場合、毎月100万円を貯蓄しても、20年間で2,300万円にしかなりません。

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老後に必要な貯蓄額は?

老後夫婦でゆとりある暮らしをするには、個人差はありますが、

サラリーマン、つまり厚生年金があって3,000~4,000万円
(定年後2人で150万円づつ貯蓄を取り崩し、20~25年分)

自営業では、国民年金が満額あっても5,000~6,000万円
(定年後2人で250万円づつ貯蓄を取り崩し、20~25年分)
が目安と言われています。

これは、現在の年金が維持されての場合ですから、現時点でも年金危機で給付減額が進行しており、将来はこの金額以上の老後資金が必要になること必至です。

副収入と節約による改善とインフレ

毎年100万円を20年間貯蓄しても、老後ゆとりある暮らしをおくる必要金額に全く満たないばかりか、将来に年金が減額されると、厳しい極貧生活を強いられる状況に陥ります。

将来の状況が見えてくると、老後の生活をあきらめる以外の一般的な方法としては、
・共稼ぎや副業などの副収入で収入を増やす
・節約をして支出を減らす

ことです。

これを図にすると次のようになります。

PLBS2

この図の例では、副業で収入を50万円増やし、節約で支出を50万円減らすことで、年間の貯蓄額が200万円に増えます。

これを20年続ければ資産が4,300万円になり、サラリーマンでは目標達成となります。しかし、これはインフレを考慮していません。

1~2%のインフレは正常な経済の状態です。

長くデフレが続きました。したがって現在日銀はインフレ目標2を%にして、金融緩和などさまざまな施策をうっています。

1%のインフレが20年続くと価値は0.82倍(18%減少)
2%のインフレが20年続くと、通貨の価値は0.67倍(33%減少)
に減ってしまうのです。

そこで資産運用、つまり投資の出番です。

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図で見る資産運用による改善

投資を図にすると次のようになります。

PLBS3

資産300万円のうち、現金100万円を残して、
200万円を株や投資信託などの証券で投資するとします。

配当や分配金などの投資のリターンは10%としました。
(キャピタルゲインの場合は、証券資産の時価が増えます)

200万円の10%の20万円が投資収入として収入に加わりますが、
投資収入はまだわずかです。

4年後投資額が1,000万円になると、投資収入が100万円になります。

PLBS4

投資の場合は資産が増えるほど、収益が大きくなります。複利効果が効いてきます。またインフレ対策にもなります。

しかし投資は減ることもありますので、リスクを減らすために、長期的に、世界に、分散投資を行い、世界の経済成長とともに資産を増やします。

収入の多様化・節約・資産運用で劇的改善

更にリスクを減らし、資産の増加を加速させるために、副業と節約と投資を全て行います。

これを図にすると次のようになります。

PLBS5

特別な才能がなく、資金力が乏しいサラリーマンが、財産を築くには時間を味方につけるしかないでしょう。

将来はあらゆる点で不確実ですが、収入源を増やし、支出を抑え、長期運用し資産を増やすことが資産を築くのに確率の高い方法といえるでしょう。

ここでウォーレン・バフェットの言葉から
「来週抽選が行われる宝くじと、少しずつ金持ちになるチャンス。
 人はたぶん、前者のほうに可能性を感じてしまうのでしょう。」

お金持ちになるのに、はるかに確率の高い長期の資産運用より、とんでもなく確率が低い宝くじやギャンブルに多くの人が群がっている。

 
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