世界一の米国市場

    

世界最大の米国市場で取引するメリットは、

・上場銘柄の種類が圧倒的に多い
(米国市場を通して、世界のあらゆる企業や国、資産へ投資できる)

・世界有数の大企業が上場し、右肩上がりで成長している
(米国には世界有数のグローバル企業が多く、成長を続けている)

・基軸通貨であるドルで取引できる
(ドル建口座は売買の都度為替の影響なく、ドルで資産を増やせる)

があげられます。

スポンサーリンク

なぜ米国なの?

米国市場は世界の金融の中心であり、基軸通貨ドルを持ち、あらゆる証券が上場されています。

米国が以前より世界への影響力が落ちたといわれますが、国別の株式時価総額では、中国や日本の5倍、英国の6倍と圧倒的です。

また先進国にもかかわらず人口が増加しており、シェール革命で資源輸出国へと変化しています。

日本の財政破綻のいかんにかかわらず、米国市場へ投資することは、資産運用の観点からも欠かせません。

米国の企業は、日本と比べはるかにダイナミックな成長をしています。

次のチャートは、米国の代表的な株価指数であるダウ平均株価と日経平均株価を比較したものです。

株価推移

日経平均株価は、バブル最高値に未だ遠くおよびません。

米国のダウ平均株価は、右肩上がりで成長を続けています。

リーマンショックなど不況後の回復も早いという特徴があります。

米国市場規模は圧倒的世界一

米国市場について知るために、世界の各市場及び各国の株式時価総額を見てみます。

証券取引所別の株式時価総額(2012年)
1位 NYSEユーロネクスト・アメリカ(米) 14.1兆ドル
2位 ナスダック(米) 4.6兆ドル
3位 東京証券取引所(日) 3.5兆ドル
4位 ロンドン証券取引所(英) 3.4兆ドル
5位 NYSEユーロネクスト・ヨーロッパ(仏) 2.8兆ドル
6位 香港証券取引所(中) 2.8兆ドル
7位 上海証券取引所(中) 2.5兆ドル
8位 トロント証券取引所(加) 2.1兆ドル
9位 ドイツ証券取引所(独) 1.5兆ドル
10位オーストラリア証券取引所(豪) 1.4兆ドル

米国のNYSEユーロネクスト・アメリカ(旧ニューヨーク証券取引所)が圧倒的で、米国のナスダックが続いています。

国別の株式時価総額(2012年)
1位 米国 18.7兆ドル
2位 中国 3.7兆ドル (香港・マカオ含まず)
3位 日本 3.7兆ドル
4位 英国 3.1兆ドル

国別では米国が圧倒的で、中国、日本と続いています。

米国の優位性が薄くなったとはいえ、株式市場では米国の存在が際立っています。

ちなみに前年からの増加率のデータを見ると
国別の株式時価総額対前年比(2012年)
米国 19.4%
中国  9.1%
日本  4.0%
英国  4.0%

中国は今後更に増加が予想されていますが、成長率がこのまま維持できるかは意見の分かれるところです。

中国の増加も大きいですが、米国の方がより増加している結果となっています。

出典:世界銀行「World Development Indicators」

 
◆ 次ページ 分散投資にかかせないETF
◆ 前ページ 海外分散投資が選ばれるワケ

スポンサーリンク

ページの先頭へ

海外分散投資で資産を増やす方法トップへ

 

クリック応援お願いします!記事を書く励みになります。
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 株ブログ 国際分散投資へにほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ
にほんブログ村

 
関連サイト / 子育て費用の目安と資金対策
Copyright © 2014 海外分散投資で資産を増やす方法 All Rights Reserved.