日本と米国の証券会社比較

    

米国ETFを取引きする場合、日本と米国の証券会社では大きな違いがあります。

日本株を取引きする場合は日本の証券会社が取扱い銘柄数や手数料で有利なように、米国株を取引きする場合は米国の証券会社の方が有利です。

まわりくどい説明はともかく、米国株や米国ETFを取引きするにはどうしたらいいんだ?

総論では、分かりにくいですよね。

そこで米国の証券会社と米国株が取引きできる日本の証券会社を、項目ごとに比較表で比べてみました。

自身の投資スタイルにはどの証券会社が適当か検討するのに役立てて下さい。

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米国株(ETF)取引きにおける日米の証券会社比較(全般)

個別の証券会社にて更に具体的に比較します。

自身の投資スタイルによって証券会社を使い分けると良いでしょう。

初め日本国内の証券会社で米国株投資を経験し、更に積極的に投資する場合は米国の証券会社を加えるという流れがスムースです。

 
日本の証券会社
米国の証券会社
取扱い銘柄数少ない
(レバレッジ銘柄は特に少ない)
多い
手数料高い安い
口座開設簡単手間がかかる
入出金簡単手間がかかる
言語日本語英語
(インタラクティブブローカーズは日本語あり)
注文機能少ない多い
操作性証券会社により異なる証券会社により異なる
摘要口座開設が容易で日本人向けであるので、米国株投資の初心者や限られた銘柄を長期保有する場合におすすめ。銘柄数が多く、手数料も安いので、積極的に取引する場合におすすめ。長期投資にも短期売買にも適している。
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米国株(ETF)取引きにおける証券会社(個別)

 
SBI証券
(日本)
取扱い銘柄数
(2014年12月時点)
米国株 1,180
米国ETF 170
米国株 3,163
米国ETF 170
米国市場の全銘柄
米国株 6,445
米国ETF 1,515
米国市場の全銘柄
米国株 6,445
米国ETF 1,515
手数料
(2014年12月時点)
1取引につき取引代金の0.45% (最低$5~最大$20 税抜き)1取引につき取引代金の0.45% (最低$5~最大$20 税抜き)1株あたり$0.005 (最低$1~最大取引代金の0.5%)1取引につき$6.95
手数料の例①
単価$50✕10株
取引代金$500
$5$5$1$6.95
手数料の例②
単価$50✕100株
取引代金$5,000
$20$20$1$6.95
手数料の例③
単価$10✕1000株
取引代金$10,000
$20$20$5$6.95
現地取引費用
(売却時)
取引代金$1につき $0.0000221
為替手数料$1あたり25銭$1あたり25銭$1あたり $0.00002 (最低$2)ドル入出金必要
(銀行口座にてドル化)
為替手数料の例①
$10,000購入
$25
(1$=100円の場合)
$50
(1$=100円の場合)
$2
為替手数料の例②
$100,000購入
$250
(1$=100円の場合)
$500
(1$=100円の場合)
$2
口座維持費無料無料$10/月
(残高 $100,000 以上は無料 等オプションあり)
無料
口座開設簡単
簡単
手間がかかる
(英和文、オンラインor郵送手続き)
手間がかかる
(英文、オンライン+郵送手続き、パスポート要)
入出金簡単
(日本国内送金)
簡単
(日本国内送金)
手間がかかる
(海外送金または米銀口座開設、国内送金も可)
手間がかかる
(海外送金または米銀口座開設)
言語日本語日本語日本語、一部英語英語
注文方法機能少ない機能少ない多機能中程度
操作性容易容易慣れるまで難しい容易
摘要日本の証券会社での対抗口座。日本最大のネット証券。日本の証券会社では最も米国株の取扱い銘柄数が多く、手数料が安い。業界最安値の手数料、多機能、一部日本語適用など米国投資の本命口座。操作が難しいが、仮想口座があり練習できる。米国投資の対抗口座。使いやすく、見やすい。ただし英語のみ。

パソコンの使用に抵抗がなく、本格的に海外投資を行いたい場合は、インタラクティブ・ブローカーズがおすすめです。

(2014年12月)

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